朝っぱらから

うちの近所のバス停の手前には横断歩道があって、そこの信号に引っ掛かると目の前をこれ見よがしにバスが通過してバス停で乗客を乗せ発車して行く様を指を加えてみていなければならないという悲しい状況にしばしばなります。今朝、そんな状況になった杖を持ったおばあさんがいました。万事休すだな、と思って見ているとそのおばあさんは信号を無視して駆け出して、バスにクラクションをならされながらも横断歩道を渡りきり、そして見事にバスに駆け込んできたのでした。そのダッシュには目を奪われました。迫り来るバスに臆することなくびゃーっと一目散に信号を無視していました。若い頃はきっと体育会系だったのでしょう。
朝から元気をもらいました。