大原則として「痒いときは掻くな」という鉄則がありますが、蚊にかまれて痒くなった場合は一回だけ掻いたほうがいい気がします。なんでかといったら蚊に刺されている場合は痒みを感じ始めたときにまだ蚊が吸い続けている場合があるからです。そんな場合に(あ、痒…!でも我慢しとこ)と触らないでおくと蚊は攻撃を受けないのをいいことに延々と吸い続けることになります。肘とか首とか死角になる部分では特になりやすいです。何とも皮肉な話です。そこで「夏は痒み始めは一回だけ掻いていい」というルールを作ることにします。自分の中で。こうすれば蚊は「ここは死角だから大丈夫♪」 と思って吸い始めても「あ痒!ほな一回だけ掻こ!」「うお危な!」と飛んでいくことになります。