モロゾフ

最近、学校行く途中にある乗り換えする駅の中に新しいケーキとかプリンとか売る店ができた。その名もモロゾフ。そこのプリンを友達が食べているのをまざまざと見せつけられた。なんかプリンの上に飴の板みたいなみたいなのでふたがしてあって焼き立てで、あったかくて…
 その駅は、アイスクリーム屋とかシュークリーム屋とかあってかなりの激戦区であった。特にその駅を通るたびにシュークリームのあま〜い香りは、嗅ぐ者をとりこにする。実際友達がとりこになってた。今回できたモロゾフも、蜜のようなあま〜い香りで誘惑する。甘いものは好きだから、買えばいいんだけどあんまり無駄遣いしたくないわけよ。だから、心の中で、プリンと格闘するの。出てくるよだれを飲み込んで、こらえる。いつもギリギリで勝ってる。
 なんか、賭けで儲けたとか、誰かにおごってもらうとかそういう機会をじっと耐え忍んで待つことにします。
 
欲しがりません、賭けで儲けたとか、誰かにおごってもらうとかそういう機会までは