袋中コンビニ弁当回転防止対策案

コンビニで弁当やスパゲティを買うとビニール袋に入れてくれますが、どうしても袋の中で垂直に回転してしまいます。そしてそれが寄り弁となる原因となるのです。寄り弁ならまだしもスパゲティの場合などは中のソースがフタの端っこからあふれだしてビニール包装の中がギトギトになり開封するとき食べるときにえらいことになってしまうのです。この現象を“ビニール袋内弁当垂直回転現象”と呼ぶことにします。そしてそれによる被害を“ビニール袋内弁当垂直回転害”と呼ぶことにします。
ビニール袋内弁当垂直回転害による被害を抑制するためにはビニール袋内弁当垂直回転現象を無くすことが必要です。ではなぜビニール袋の中でお弁当は回転して垂直になってしまうのでしょうか?それは弁当はビニール袋の中では水平に入れられているよりも垂直に入れられているほうが力学的に安定するからです。引力によって物体は下へ下へと引っ張られます。ビニール袋のなかでは弁当は垂直になっているほうが重心が下がった状態となるのです。これがビニール袋内弁当垂直回転現象のメカニズムです。一つポイントがあります。この現象が起こるためには弁当とビニール袋の摩擦が小さくある必要があるのです。お店の人が水平に入れてくれている弁当がやがて持ち歩くにつれて垂直になってしまうのは弁当の表面とビニール袋の内側が滑っているからなのです。弁当がビニール袋の中でへばりついていれば弁当は回転しません。ここに着目すると当然摩擦を増やせばいいということになります。だいたいの弁当はサランラップのような材質のビニールで包まれています。サランラップ
サランラップに触れると強い摩擦力が生じるという性質を利用することができるのではないでしょうか。ビニール袋の内側をサランラップのような材質にすれば弁当は理論上滑らなくなって、その結果ビニール袋内弁当垂直回転現象を防ぐことができるはずです。
これでもしうまくできたなら僕は特許をいただきねかとはしないだろうか。