春、選抜、甲子園!

初日の三回戦、45年ぶり出場の慶応が熱い試合を見せた。関西(岡山)との試合は雨の中点の取り合いになった。7対7、守りで迎えた9回の表、二死満塁の大ピンチでエース中林。途中、頭部にピッチャー返しを受けながらも投げた160球目で見事に打ち取りピンチを脱した。その裏2安打1四球で1死満塁とし、代打の新谷がサヨナラヒットで試合を決めた。緒戦から大変な試合だった。ヒンデンブルク大統領は野球は7対8の試合が一番面白いと言った。